2024年12月8日アドベントの礼拝メッセージ
聖書箇所 詩篇 第96篇1~13節
主題聖句:
主は必ず来られる。地をさばくために来られる。
詩篇 第96篇1、13節
本日の説教要旨:
「主は再び来られる」
①主は創造主であるから賛美せよ
天地万物は偶然にできたのではなく、「はじめに神が天と地を創造された」(創世記1:1)、唯一真の神が計画して造り、人間もこの神に造られ生かされています。「主は天をお造りになった」「すべての神々(偶像の神々)にまさって恐れられる方だ」から、ほめたたえるのです。
②主は王であるから賛美せよ
天地万物を創造された主は、今もそれらを統治しておられる王です。だから「世界は堅く据えられ揺るがない」のです。社会や家庭の混乱の根本原因は、この王なる主を度外視する的外れの罪にあります。この罪を解決するために、神の御子イエスが人の子として降誕し、全人類の罪を背負って十字架につけられ、神にさばかれて死なれたのです。この主イエスを信じ受け入れるなら、世がいかに激しく揺れ動こうとも、決して「揺るがない」のです。
③主は再臨されるから賛美せよ
約2000年前、全人類を罪と滅びから救うために来臨した主イエスは、もう一度この世に「必ず来られる。地をさばくために来られる」。クリスマス、それは神が私たちを愛するがゆえに、御子イエスを惜しみなくプレゼントしてくださった日です。せっかくの贈り物を拒否されたら、贈り主は傷つきます。これ以上、神の愛を拒絶し、神の心を悲しませてはなりません。私の罪のために降誕し、十字架につけられて死んで復活された主イエスを、真の救い主、王として信じ従うとともに、福音を知らない人々に「御救いの良い知らせを告げよ」。