2021年12月26日 年末感謝礼拝のメッセージ

聖書箇所:詩篇103篇

主題聖句:わがたましいよ 主をほめたたえよ。主が良くしてくださったことを何一つ忘れるな。(詩篇103篇2節)

本日の説教要旨:2021年が終わろうとしています。今年一年を振り返り、主の恵みを感謝したいと思います。

1.何一つ忘れない主の恵み

 一年を振り返ると、様々な出来事が起こったことを覚えます。この詩篇の作者は「主が良くしてくださったことを何一つ忘れるな」と歌います。良くしてくださったこととは主の恵みのことです。私たちにとっての良いこと、主の恵みは罪が赦されているということです。確かに地上では悩みがあり苦しみがあります。死という現実からも逃れられません。しかし世界が新しくされる時、私たちは永遠のいのちをいただくことができるのです(黙21:1-4)。

2.主はあわれみ深く情け深い

 6節からは神様のご人格について触れながら歌が続きます。主はあわれみ深く、情け深いお方です。怒るのに遅く、恵み豊かであり、父と子の関係のように私たちを大きな愛で包んでくださるお方です。

3.主をほめたたえつつ歩んでいく

 主の恵みを覚えなければ主を礼拝すること、賛美すること、仕えることはできません。私たちは確かにイエス様の十字架の血潮によって罪を洗いきよめられたこと、この驚くべき真実をいつも新鮮に味わいたいものです。そして主をほめたたえながら生きていきたいと願います。今年のすべての事について感謝をしましょう。主の御名をほめたたえましょう。主の栄光を主に帰しましょう。そして主の年2022年、主に期待して歩んでいけますように。