2022年1月2日 新年礼拝のメッセージ
聖書箇所:ミカ書5章2~5節
主題聖句:だが、あなたからわたしのためにイスラエルを治める者が出る。(ミカ書5章2節)
本日の説教要旨:2021年が終わろうとしています。今年一年を振り返り、主の恵みを感謝したいと思います。
1.何一つ忘れない主の
2022年が始まりました。今年も主だけを礼拝しましょう。私たちはイスラエルの民たちと同じように神さまだけを礼拝していく者です。しかしイスラエルも私たちも何度も神さまを裏切って生きてきました。また神さまを求めないで、他の何かに頼って生きてきました。それでも神さまは私たちに回復の道を用意し続けてくださったのです。1.暗黒時代に差し込む光 ミカは預言者です。ミカの時代、イスラエルは暗闇の中を歩いていました。悪い王様の影響を受け、国は腐敗し、秩序が乱れ、苦しんでいる人々がいました。偽預言者も出現して「平安だ」と言うのです。神さまは背信したイスラエルを捕囚という形でさばくことを告げました。しかし神さまの目的は破滅ではありません。イスラエルにはまだ未来があるのです。
2.平和時代の到来を信じて
主は神さまの力によってイスラエルを治める真の王様がこの地に誕生することを告げました。その方こそイエス様です。神さまに背を向けたイスラエルの民たちは終わりではありませんでした。悔い改めの期間が与えられ、真実の神さまについて考えさせられたのです。人を正しく治めることができるお方はイエス様だけです。人々に平和をもたらすお方はイエス様です。私たちはイエス様によって神さまとの間に平和をいただいています。今年も主だけを真っすぐに見上げて礼拝し続けていきましょう。