2022年2月6日の礼拝メッセージ
聖書箇所:ルカの福音書9章28~36節
主題聖句:これはわたしの選んだ子。彼の言うことを聞け。(ルカの福音書9章35節)
本日の説教要旨:イエス様はこれから起こることを弟子たちに教えられました。
1.ついて行くお方を知る
弟子の一人であるペテロはイエス様について「神のキリストです」と信仰告白をしていました(20節)。純粋にイエス様をキリストだと信じていたペテロですが、イエス様が十字架に向かって歩むことを教え始められた時ペテロはイエス様をいさめています(マタイ16:22)。イエス様を信じていても、イエス様の使命を知らなければイエス様のお言葉は心に入ってきません。しかしイエス様は彼らが分からなくても従ってくることを許されているのです。
2.ついて行くお方を見る
イエス様は弟子たちに多くの苦しみを受け、捨てられ、殺され、三日目によみがえらなければならないということを話されました。このことを話して八日ほどした時、イエス様は三人の弟子を連れて祈るために山に登られました。するとそこでイエス様の御顔が変わり、衣が光り輝く姿を見ました。またモーセやエリヤも登場したのです。この光景に弟子たちは興奮しましたが、「これはわたしの選んだ子。彼の言うことを聞け」と聞いた時、イエス様お一人しか見えませんでした。私たちの主はイエス様だけです。栄光をお受けになるのもイエス様だけです。イエス様のほかに救いはありません。イエス様はいつでも私たちを祈りに導かれます。祈りの中でイエス様こそ救い主であることを示します。