2021年2月21日(日)のメッセージ
聖書箇所:士師記7章1~8節、16~22節
主題聖句:手で水をすすった三百人で、わたしはあなたがたを救い、ミディアン人をあなたの手にわたす。(士師記7章7節)
本日の説教要旨:ヨシュアの死後イスラエルを指導するリーダーがいなくなりました。イスラエルは異教の民たちの影響を受けて偶像崇拝の罪を犯すようになりました。しかし神さまは堕落したイスラエルを見捨てることなく、敵に苦しめられて彼らが叫び求めると士師を起こして彼らを救われました。
1.神さまは成長を与える
今回の箇所にはギデオンが登場します。彼は臆病で、自分に自信がなく、敵であるミディアン人を恐れていました。隠れて仕事をしていたギデオンのもとに主の使いが現れ、「力ある勇士よ。主があなたとともにおられる」と言われました。弱くて、若いことを気にしていたギデオンでしたが、主がともにおられることによって彼は敵と戦う準備ができました。
2.神さまを信頼する
ミディアン人との戦いの時、ギデオンには3万2千人の兵士がいましたが、敵はその倍の数の兵士がいました。しかし神さまは人数が多いと言われ、数を減らされました。残った兵士は300人。けれどもギデオンは主のことばを信じて、敵の方へと向かっていきました。ギデオンたちは主によって勝利することができました。神さまに従う時、何もなくていいのです。弱くても、若くても、自信がなくても、優れている所がなくても、人数が少なくても、神さまに従う時には関係ありません。神さまに絶対的な信頼を寄せることが何よりも必要なのです。