2021年3月14日の礼拝メッセージ
聖書箇所 マタイの福音書25章31~46節
主題聖句:あなたがたが、これらのわたしの兄弟たち、それも最も小さい者たちの一人にしたことは、わたしにしたのです。(マタイの福音書25章40節)
本日の説教要旨: イエス様が再臨される時、この世界に住む人々は主の前に集められます。この地上でどのように生きてきたのかを問われるのです。
1.祝福された人とのろわれた者
イエス様が栄光の座に着かれる時人々は右と左に分けられます。右は祝福された人と呼ばれ、左はのろわれた者と言われます。祝福された人たちの生き方は困っている人や助けを必要としている人、弱さを抱えている人に対して愛の行いをしていました。しかしその人たちには愛の行いをしたという自覚はありませんでした。主は「最も小さい者たちの一人にしたことはわたしにしたことです」と言って彼らを祝福されました。のろわれた者はその行いをしなかったのです。
2.主イエスの愛に生きる
十字架にかかる前、イエス様は弟子たちに愛に生きることを教えられました。なぜならば、主の愛を受けた者にふさわしい生き方だからです。良い行いをしたから天国に行けるというわけではありません。イエス様以外に救いの道はありません。イエス様によって永遠のいのちは与えられます。そしてイエス様を信じて救われた一人ひとりには神の愛が豊かに注がれる存在となりました。神の愛を受けて人々と接していく生き方を主は願っておられます。それがたとえ小さな愛の行いであったとしても主は喜ばれ、終りの日に祝福してくださいます。