2021年6月6日礼拝メッセージ
聖書箇所:箴言1章7~19節主題聖句:主を恐れることは知識の初め。(箴言1章7節)
本日の説教要旨:主を畏れることは知識の初めです。私たちは主を畏れ敬うことによって神さまを知っていきます。
1.神さまを知るようになる
主を畏れることは「恐れる」とは違います。人は世界の創造の初めから神さまの前にへりくだる者として造られました。人は決して神さまを超える存在になることはできません。神さまは人を造り、愛しました。罪を犯したとしても、その罪から救うためにイエス・キリストをお与えくださいました。私たちが神さまの愛の深さを知れば知るほど、神さまのあわれみ深さを知れば知るほど、神さまの前にひざまずき、主こそ神であることを心から受け入れるはずです。主を畏れ敬うことこそ主を知る道となります。
2.罪の道を知るようになる
主を畏れ敬う者は主のみことばを守り生きていきます。主を愛して生きていきます。けれども、現実世界では悪の誘惑があり、罪の道に誘われることがあります。知恵ある者は罪の道を知るようになるので、罪の道に足を踏み入れることはありません。主を畏れることによって得られる知識は私たちを悪の道から遠ざけてくださるのです。私たちが生活する場所で主の道を歩ませていただきましょう。悪の道に対してはNOと言える人になり、あらゆる世代の人の手本としてキリスト者生活を送りましょう。