2021年6月13日花の日礼拝メッセージ
聖書箇所:コリント人への手紙第二2章12~17節
主題聖句:私たちを通してキリストを知る知識の香りを、いたるところで放ってくださいます。(コリント人への手紙第二2章14節)
本日の説教要旨:主は私たちを通してキリストを知る知識の香りを放ってくださっています。
1.キリストが歩く道
イエスさまによって救われたクリスチャンはキリストが歩まれる勝利のパレードに加えられます。そこでキリストの香りが放たれ、さらに多くの人がキリストを知っていくのです。福音は私たちの古い自分、罪の生活から解放を与えました。キリストを信じる者はキリストが生きる新しい人と造り変えられ、キリストが香る人になったのです。人々は私たちから放たれるキリストの香りを嗅いで、福音に触れることができます。
2.キリストが香る器
福音宣教の働きは人のたましいに関わることです。福音を受け入れる人もいれば受け入れない人もいます。救いに至る狭い門に入る人もいれば滅びに至る広い門に入る人もいるのです。パウロは「このような務めにふさわしい人は、いったいだれでしょうか」と問いかけます。誰も自分がふさわしいとは言えません。しかしそんな自分と主は共にいてくださいます。人のたましいの責任を私たち一人で負っているわけではありません。私たちは神様から遣わされて、神様の御前でキリストにあって語る者です。ですから遣わされる私たちは神様のみことばをそのまま語りたいと願います。そして私たちはキリストが香る器となるように、主の前を忠実に歩んでいきましょう。