2021年6月20日礼拝メッセージ
聖書箇所:マタイの福音書7章7~12節
主題聖句:天におられるあなたがたの父は、ご自分に求める者たちに、良いものを与えてくださらないことがあるでしょうか。(マタイの福音書7章11節)
本日の説教要旨:私たちの生活は祈りの生活です。神様に祈りながら信仰生活を送ります。
1.私たちが抱く神様イメージ
お祈りとは誰に向かって祈るでしょうか?キリスト者であってもそうでなくても、祈りは神様に向かって祈ることを誰もが知っています。しかしキリスト者が抱く神様のイメージをこの世のものと同じにしてはいけません。人々にも祈りたいという願いは起こります。彼らが祈る時は、困っている時、悩んでいる時、守ってほしい時、弱っている時、お祈りをしないと落ち着かない時…。大体はお願い事があるために神社や仏壇の前で手を合わせてお祈りをします。しかしキリスト者の祈りは違います。私たちの祈りは神様との会話であり、相談です。だからキリスト者は祈った祈りの答えがたとえ自分の思い通りのものでなくても感謝します。それは、主の御心だと信じており、私にとっての最善であると受け取っているからです。
2.聖書の神様と私たちの関係
私たちの祈りは天におられる私たちの父にささげられます。聖書の神様と私たちの関係は父と子の関係です。親が子どもに必要を与えるように、神様も私たちに良いものを与えてくださいます。 私たちの神様は祈りを聞き、答えられるお方です。主に祈る時、諦める思いで祈るのではなく、必ず聞かれ、答えられると確信して祈りましょう。