2022年3月13日の礼拝メッセージ
聖書箇所:ルカの福音書21章1~4節
主題聖句:この貧しいやもめは、だれよりも多くを投げ入れました。(ルカの福音書21章3節)
本日の説教要旨:貧しいやもめは「持っていた生きる手立てのすべてを投げ入れた」とあります。彼女は全財産、前生活費を神様に献金しました。今日の箇所はドキッとさせられる箇所です。しかし今日の箇所からも分かるように、イエス様は人の心の思いを大切にされています。献金額の大小が大切なのではありません。
1.あり余るからささげるのか
ある本に「聖なる神に残り物をささげる」という小見出しのついた本があります。聖書の神は「聖なる神」と言われています。聖なる神を信じ、聖なる神を礼拝している私たちクリスチャンはささげものをする時にどのような思いでささげているでしょうか。献金やささげものは簡単なようで、決して簡単なことではありません。信仰がなければ聖なる神様の前にささげものをすることなどできないのです。
2.天のお父様を信頼しているからささげるのか
貧しいやもめは天の父なる神様を完全に信頼しきっていました。彼女の思いは聖書にしるされておりませんが、イエス様は「だれよりも多くを投げ入れました」と彼女について言われています。彼女の思いとしては、嫌々ささげたのではなく、出し惜しみするのでもなく、ただ純粋に神様を信じて、すべてを投げ入れました。明日がどんな日になるか、私たちには分かりません。しかし明日を守られる主はおられます。このお方を信じきって疑うことなく、ささげる人生を歩みましょう。