2024年9月22日 東海地区(知多、名古屋、名古屋東)合同ファミリーの礼拝メッセージ
☆子どもへのお話し:教会学校説教
「わたしの居場所」
主題聖句:
「子どもたちを、わたしのところに来させなさい。邪魔してはいけません。神の国はこのような者たちのものなのです」。
ルカの福音書18章16節
☆おとなへのメッセージ
聖書箇所 イザヤ書 第40章27~31節(旧約p.1232)
主題聖句:
主を待ち望む者は新しく力を得、鷲のように、翼を広げて上ることができる。走っても力衰えず、歩いても疲れない。
イザヤ書 第40章31節
本日の説教要旨:
「主を待ち望む者は」
当時イスラエルは、大国バビロンの前に風前の灯のような状態でした。そんなときこそ出エジプトをはじめとする主の恵みを思い起こし、主に信頼するべきなのに、厳しい現実に目を奪われ、主をすっかり見失っていました。この世のものは絶えず移り変わりますが、主は絶対変わらない「永遠の神」(ヘブル13:8)。主はみことばをもって「地の果てまで創造した方」、神から離れた罪人を救い、神の子に造り変えてくださるお方(Ⅱコリント5:17)。「下には永遠の腕がある」(申命記33:27)、私たちを支え続けても絶対に「疲れることなく、弱ることな」いばかりか、「疲れた者には力を与え、精力のない者には勢いを与えられる」全能の神。私のために「わざわいではなく平安…将来と希望を与える」(エレミヤ書29:11)計画をお持ちで、「その英知は測り知れない」全知の神。
この永遠の神・創造の神・全能の神・全知の神を人生の味方とするために必要なのは、「主を待ち望む(名詞形はロープ、の意。エレミヤ31:39「測り縄」)」ということです。細い糸であっても、何本もねじり合わせると丈夫なロープになります。同じように私の弱い繊維を神の強い鋼鉄線に巻きつけるのです。そうすると、私の繊維は神の性質と同じように強くなります。自分の力だけを頼りにする生き方から、主の全能の力を頼りにする生き方に方向転換するのです。そうすると「新しく力を得、鷲のように、翼を広げて上ることができる。走っても力衰えず、歩いても疲れない」。このことを毎朝確認して一日を始められたのが、人となられた主イエスでした(マルコ1:35)。